LPをCD化したものを買ってガックリ来るのが、音が違うことですね。 特にピンク・フロイドのアルバム『おせっかい』の中の「エコーズ」の最後 ヒューっと高い高い空の上どこまでも抜けていくような、あの高音の消え具合 CDだと何ともつまらないですね。 冒頭のピアノのカーン!という音の響きも全然違います。 私のCDプレーヤーが安物だからだろうかとも思いましたが、 エソテリックのSA-10やアキュフェーズの高額機種で聞いても同じでした。 LPはカートリッジによって音が激変しますが、 CDというカートリッジだと思ってあきらめるしかないのでしょうか。 近ごろ、これはLPのCD化は録音テープをデジタル化しているのであって、 レコード溝をデジタル化しているのではないからなのでは? という思いがしてきました。 LP製作には、カッティング技術者という人がいたそうですが、 その人が作った音はCDに変換されないのでは? 録音やデジタル音響に詳しい人に ぜひ教えてほしいです!
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