昔録ったオープンテープを、未だに楽しんでおります。テープは、溜りに溜り......。ま、これはいいのですが、この前、部屋の片づけの時、どうも録音時にバイアスとEQを間違えて録ったとしか思えないようなテープも山ほど出てきました。聴くに耐えない音です。 録音された音源は元には戻せませんので、仕方なく、アンプのトーンコントロールでごまかしてますが、もうトーンコントロールの限界です。 そこで、グライコの導入を考えているのですが、最近のグライコって、どれも左右独立で、過剰とも思える多素子のものしかないのですね。しかもフェーダー式ではなく、デジタル式で、スペアナ内蔵が当たり前みたいな......。 私の目的は、音場の補正ではなく、あくまで、音源ごとに音色(?)を変える事ですので(言ってみれば、多少素子の多いトーンコントロールです)、多素子は不便です。どんなに多くても10素子以内がいいです。しかも、毎回、左右同時に変えたいので、左右独立式は不便で仕方ないです。まして、スペアナなんて要りません。 すると、中古で探すしかないのですが、どなたか、左右chが分かれていない小素子で、素性のよいもの知りませんでしょうか? 例えば、ビクターの「SEA-50」あたりはいかがなものでしょうか? 他に候補がございましたら、ぜひ教えて下さい。できるだけシンプルで、フェーダー式がいいのですが......。
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